2013/06/06

東京観光・その3

昼食後、バスが向かった先は今年開業55周年を迎える東京タワー。

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案内係の男性の元気な掛け声に見送られ、エレベーターで大展望台2階(150m)へ。

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東京スカイツリーも見えました。

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塗装工事中のためネットが張られているという案内でしたが、
600円払って特別展望台(250m)へ。

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大展望台1階に下りて、ルックダウンウインドウを覗き込んでみました。

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高さ145m!

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偶然ショップに張られていたポスターで知ったのですが、
東京タワーフットタウン1階特設会場で「Jリーグ20周年記念写真展」が開催中でした。
(5月26日で終了)

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両側に歴代得点王の選手パネルが並んでいました。
素晴らしい!!

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1997年ドゥンガ「鹿島、磐田の2強時代突入」
1998年中山「中山が圧倒的な得点力を披露」
2001年藤田「鹿島と磐田が再び」
2002年高原「磐田、圧巻の完全制覇達成」
と歴代のMVP選手のパネルが!!

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展示ユニホームは1993年の10チームのみ。
Jリーグ杯(優勝銀皿)のレプリカも展示されていました。

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インターナショナルオレンジに塗られた東京タワーを真下から1枚。

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14時20分、はとバスツアーは次の目的地に向けて出発。

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2013/06/01

藤田俊哉送別試合・その2

試合後のセレモニーも楽しむため日帰りではなく、東京泊にして正解でした。

「最も印象に残ったゴール賞」にナオトさん。
MVPは前半にジャパンブルーで1点、後半にジュビロスターズで1点と、
2得点を決めた藤田さん。賞品は好きなシューズと言っていたような?

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田中さんは何の賞???

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ご家族から花束を受け取り、最後のご挨拶。(YouTubeより)

皆さん、こんばんは。藤田俊哉です。
多くの皆さんの支えがあって、これまで元気にサッカーをやって来れました。
18年間のプロサッカー選手生活、10歳からサッカーを始めて40歳まで30年間、
サッカーに出会って本当に素晴らしい時間を過ごすことができました。

今日ここにお集まりの皆さん、今日ここに来られなかった多くのファン、
サポーターの皆さん、今まで本当に温かい応援を下さって僕の背中を押してくれて
本当にありがとうございました。

そして今日これだけ国立競技場に集まってくれた選手の皆さん、
本当にありがとうございました。
これだけの試合をやるにあたって、本当に多くのスタッフが僕のために
一生懸命やってくれました。本当にありがとうございました。

僕はサッカーが大好きです。サッカーで多くの夢を見てきました。
現役選手は今日ここで終わりますが、第2の人生も大好きなサッカーで
楽しむことを忘れず、大きな夢を見ていきたいと思います。

今まで好き勝手にサッカーをさせてくれ、育ててくれたお父さんお母さん、
本当にありがとう。そしてどんな時も僕についてきてくれた家族、本当にありがとう。

そして皆さん、今日も本当に素晴らしい思い出を作ることができて、
サッカーの素晴らしさを感じることができて本当に感謝するばかりです。

これからも大好きなサッカーを思い切り突き進んで、
少しでも日本のサッカーのレベルアップに役立てるサッカー人になっていくように
一生懸命、努力していきたいと思います。
皆さん、18年間ほんとうにありがとうございました。

ゴー!トシヤ レッツゴー!トシヤ♪

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何度も俊哉さんが宙に舞いました。

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場内一周後、隣のブロック「10」SHIYAシートの皆さんの前へ。

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俊哉さんを探しにやってきた2人。

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あらまっ、可愛い♪

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ピッチ中央へ走り、手をフリフリしながら挨拶。

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3人揃って仲良く記念撮影。

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背番号10、藤田俊哉!
オランダでも頑張って下さいね。

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藤田俊哉送別試合・その1

パスが面白いようにつながる、つながる。
どんなに守備がゆるくても、たとえシュートが大きく枠を外れても、
笑顔でプレーしている選手達を見ているだけで幸せな気分に。
懐かしいメンバーの中で俊哉さんらしいプレーをたくさん見ることができ、
とても楽しい時間を過ごすことができました。

■5月23日(木) 入場者数20,705人(国立競技場)

2010年11月3日ナビスコ決勝以来の国立でした。

試合前にピッチ上ではミニサッカー教室が行われ、
誰が参加しているのかな?と確認する間もなく、とりあえず1枚だけ撮影。

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中山さんがマイクを持っていきなり登場!
打ち合わせの後、すぐにインタビューのお仕事。

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この模様はどちらで放送されたの???

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ウオーミングアップ開始。

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中山さんと井原さんが軽くジョギング。

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ジュビロスターズ控え組の鳥かご♪
もう~楽しそうじゃないですか!!

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中山さん、いったい何を?
GAKU-MCさんに写真を頼まれたらしい(笑)。

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ジュビロスターズ対ジャパンブルー、両チームのメンバー発表。

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選手入場。
中山さん、珍しくごく普通に登場。

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楽しみにしていた集合写真はマスコミや関係者に邪魔されて、こんな状態。

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皆さん、いい笑顔ですね。

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俊哉さん、サックスブルーのユニに着替えてジュビロスターズの記念撮影。

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スタメンは

   カレン 中山
 平野      三浦
  佐伯   福西
山西 井原 大岩 茶野
      山本

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中山さん、キャプテンマークを付けてスタメン出場!

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2分山西のロングフィードに合わせて駆け上がる中山さん。

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3分中山→松原に交代。
あまりにも早い交代に、スタンドからエ~!!!
笑いが混じったブーイングでした。

*この後、BS-TBSのインタビュー

3分でした?十分でしたね、はい。

(交代するだけで会場が湧きました。今日のこの雰囲気はいかがですか?)

凄いいい雰囲気でね、これだけ緊張感のある草サッカーは初めてですね。
選手もそうですし、これだけのファンの方々が見守ってくれて盛り上げてくれるのは
非常に嬉しいですね。

(ただ早速、対戦相手のジャパンブルーに得点が入ってしまいました)

ちょっとね、あそこね、佐伯がもっと対応すべきですね。
あとはキーパーの山本ですよね。ちょっと体が重いようですね。
横っ飛び、横っ飛びー!!コラァー!

(選手としての藤田さんの良い所は?)

読めないですよね。味方も読めないし、その分、敵はもっと読めないだろうし。

(人としてはいかがですか?)

優しいですよ!!どれだけ僕が救われたか、はい。

(俊哉さんのためにも、まだゴンさんの出番はあると信じてよろしいでしょうか?)

いろんなことで場を盛り上げていきたいと思います。

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5分小野のパスに抜け出した藤田が落とし→大津→前園→大津が決めて
ジャパンブルーが先制。

9分本田→澤登に交代

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平日夜の試合にもかかわらず、多くの観客が集まりました。

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17分カレンが抜け出してシュートも右に外れる。
19分安田の右クロスに藤田が抜け出しシュートを狙うもわずかに合わず。
20分カレンがミドルシュートを狙うもGKセーブ。
23分澤登の右クロスに藤田が抜け出すもGKキャッチ。
カレンが左サイドをドリブルで仕掛け→フリーの三浦(文)のシュートは枠の上。

24分カレン→GAKU-MCに交代。
何度も見せ場をつくるもノーゴールのカレン、自身のブログで反省。
28分前園→三浦(淳)、大津→小倉に交代。

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27分前園→小倉、大津→常田(スキマスイッチ)に交代。
サイドを駆け上がった井原の左クロスを松原がヘッドもGKキャッチ。
34分小倉からのパスを受けた藤田がシュートもGK山本がセーブ。
38分藤田→小野→澤登→藤田→こぼれ球を小野が拾って右クロス→
藤田のヘッドはポスト→こぼれ球を再び藤田が押し込みジャパンブルー2点目。

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43分佐伯→川口に交代。ノブオのスピードに期待大。
もし遅くなっていたらショックかもと心配したのですが、スピードは健在。
前半0-2で終了。

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後半メンバー大幅に交代。

   川口 高原
 名波    藤田    
  服部    布部
山西 田中 鈴木 武田
      大神

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ヒデト&マコ&ハット♪

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後半6分エリア内に藤田が飛び出し→高原→川口が流し込み1点を返す。

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膝の半月板を痛めていた布部→福西に交代。
9分名波のパスから藤田が抜け出しシュート→GKが弾いたボールを川口がシュートも
GK土肥が再びセーブ。
名波が抜け出しループシュートを狙うも枠の上。
11分山西のロングボール→名波の右クロス→藤田がダイレクトシュートも枠の上。

13分川口が抜け出すも秋田がセーブ→CKのキッカーは藤田。
16分藤田のパスから川口が抜け出しシュートもGKキャッチ。
安永→三浦カズに交代。

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高原→GAKU-MCに交代。
ジャパンブルー中田ヒデ、名良橋、小林、ナオトに交代。

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22分中田のパスに三浦カズが走り込むもGK大神がキャッチ。
服部→西に交代。
28分武田の左クロスをGAKU-MCが決めて2-2の同点に。

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32分名良橋→吉田マヤに交代。
34分名波→福西→西のクロスに名波が飛び込みシュートはGKに阻まれ→
名波のヒールパスを受けた藤田がシュート→混戦から武田の踵に当たって3点目。

ジュビロスターズが3-2と逆転。

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36分GAKU-MC→中山、武田→カレンに交代。

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中山の再登場に大歓声!

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GK大神からのボールに中山さんがDF裏に走り込みます!

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39分中山が右サイドに抜け出しゴール前に走り込んだ藤田へ優しいパス→
藤田が流し込んで4点目。

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41分中山→カレンがドリブルで仕掛け左クロス→福西と中山がエリア内に飛び込むも
シュート打てず→こぼれ球を西が狙うもシュート打てず。
43分小野のCKを吉田がヘッド→大神が弾いたボールをナオトが頭で押し込み
ジャパンブルーが3点目。

多くのチャンスを逃し続けていたナオトさん、待望のゴールに喜びを爆発。

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44分山西の左クロスに中山が右サイドに流れる→川口→西→福西→藤田→つながらず。

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福西→藤田→カレン→西の右クロス→名波→藤田のシュートが中山に当たって
2人が同時に転んだところで試合終了の笛。
4-3でジュビロスターズの勝利。

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ゴン&カズ♪

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最後の場面を振り返っているのでしょうか。

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その2に続く。

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2012/07/06

名波トークショー

昨夜はスポニチ購読者感謝の集いがグランシップ6F交流ホールで開催され、

スポニチ評論家でもある名波さんのトークショーへ。

聞き手は2年前と同じく静岡支局長の大西純一さん。

主なテーマはロンドン五輪サッカーの展望。

まずはメンバー発表の話からスタート。

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[五輪サッカー男子]

GK権田は先日のジュビロ戦のプレーを見て少し心配になったが、
気持ち的には大丈夫な男なのでやってくれると思う。

オーバーエイジのDF徳永がどのポジションにハマるかイメージが湧かないが、
ある解説者が「システムを変えるのではないか」と。アンカーで使うのか?
W杯南アフリカ大会でも直前にシステム変更。

FW大迫が外れたのはサプライズだった。本人は傷つくだろうな。

関塚監督はオーバーエイジのDF吉田を中心にしたチームを考えていると思う。
U-23のサッカー選手はA代表と違って、まだ大人になりきれていない選手がいる。
それでも宇佐美は以前より気持ちのコントロールができるようになった。

対戦相手はスペイン、モロッコ、ホンジャラス。
1勝1分け1敗、得失点差で予選を突破して欲しい。

スペイン戦は守備重視で踏ん張って欲しい。
それでもマイアミの軌跡のブラジル戦ほど押し込まれることはないと思うが、
失点を重ねると一方的な展開に。
モロッコ戦の前半は慎重に戦い、後半勝負で。
ホンジャラス戦は最初から勝ちに行くサッカーで。

[五輪サッカー女子]

世界王者としてではなく、常にチャレンジャーという気持ちで戦っていることが頼もしい。
沢のコンディションも上がってきているので期待。
予選を戦うカナダにはバケモノFWがいる。
予選を1位で抜けると決勝Tはフランス。2位で抜けるとイギリス。

[注目する五輪種目]

サッカー以外で、水泳と体操。

[A代表]

オマーン戦は自分たちからアクションを起こす守備で被シュート数1(実際は0)で完璧。
9月のイラク戦、ジーコ監督があらゆる手段で情報収集をしてくるだろうが、
勝ち点3を取れる。

ザッケローニ監督はイタリアチックにメンバーを固定。カテナチオのサッカー。

本田はプレースタールを変えた。球離れが早くなり、苦しい時だけキープ力を発揮。
周りの動き出しが早いので、いい流れに乗った。

香川がマンチェスターへ移籍し、世界のスーパースターの中でプレーすることに。
名波はベネチアに移籍した時、契約書2枚にサイン。
香川は今回、分厚い契約書に何枚もサインした。

海外でプレーする秘訣は言葉の理解、その国の文化になじむこと。
民族、宗教の違いを受け入れることが大事。

Jリーグの中で代表入りを期待する選手は山田(磐田)、渡邉と長谷川(FC東京)、
小川慶治朗(神戸)、大前と高木(清水)。

[清水エスパルス]

得点力不足は高原に期待。
藤枝東出身の河井を(ジュビロに)取れ、取れとずっと言っていた。今からでも間に合う?

[ジュビロ磐田]

森下監督は練習をハードにやってチームに反映しようとしている。
キャンプの時に「キツすぎる」と言ってきた選手も。とにかく長いスパンで考えている。

ケガ人が続出し、プレーできる17人がギリギリにFC東京戦でベンチ入り。
指を脱臼した八田が復帰。ケガした時、指が裂けて骨が見える状態だった。
FC東京戦では固定した小指と薬指のためにグローブも縫い付けて使用。

今季、名波が解説したジュビロの試合は負けなし。次の広島戦も解説する。

S級ライセンスは今月中に。ジュビロで監督を。

[質問コーナーより]

・五輪メンバーから外れた山本(康)はツーロン大会で最悪だったので、
「選ばれません」と本人も言っていた。関塚監督は山崎が大好きだったので、
ヨルダン戦のケガがなければ選ばれていただろう。

・五輪のスペイン戦の戦い方は守備的にして1チャンスを生かす。
セットプレーに可能性を見出す。

・現役時代にやりやすかった選手は藤田、奥、福西。自分にボールをくれる選手。
代表では山口、中田、森島と、やはりボールをくれる選手。

・引退を発表した藤田との1番の思い出は?たくさんあり過ぎて・・・
自分が中1の時、中2の藤田をマークした思い出。クルクルと自由に動き回り、
マークのマの字にもならなかった。

・サッカー人生で1番はジョホールバルのアジア最終予選。娘と息子に自慢できる試合。

・フル出場したアジアカップの思い出。トルシエへの恩返しだった。
アジアカップの壮行試合、Jリーグ外国人選抜戦で代表戦復帰。
アジアカップ前の練習試合、パリ・サンジェルマン戦。

・静岡県選手で注目する選手は清水ユースのSB水谷。

・現代サッカーでは状況判断の速さが重要。ボールを保持する時間を短くすること。
協調性も大事。決断力、反骨神も必要。

[抽選会]

ジュビロバージョン5、代表バージョン5。名波サイン入り写真を10名にプレゼント。
遅くに着席した橘サッカー部の選手2人が当選。
抽選箱をかき混ぜなかったのでは?

(*メモ書きのため、話の内容に多少の違いがあるかもしれません)

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2012/01/26

メモリアルゲーム

先週の日曜日は豪華なメンバーが勢ぞろいした松田さんのメモリアルゲームへ。
前半はジュビサポ的にも嬉しい組み合わせに、思わずニッコリ。
トシヤ&ハット&マコ&フクが久しぶりに同じチームでプレー。

カズさんがまたぎフェイント、ボレーシュート、オーバーヘッドでスタンドを沸かせ
キングぶりを発揮する中、中山選手はケガのため終了間際にちょこっと出場。
悔しい気持ちもあったようですが、ここは我慢ですね。

2月5日(日)23時からTBSチャンネルで完全版を放送。

■1月22日(日) 入場者数40,475人(日産)

小机駅を下りた頃にはまだ小雨が降っていたのですが、
スタジアムに到着すると雨が止み、ホッとひと安心。
両チームのサポーターが弾幕ユニを掲げながら直樹コール。

松本山雅、横浜マリノスOB、直樹フレンズ、
各チームの選手と監督が1人1人紹介されてピッチに登場。
オーロラビジョンに顔が映し出されるたびに拍手と歓声が沸き起こりました。

中山選手は投げキッスで登場!

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大会実行副委員長の佐藤選手が挨拶。

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選手とスタッフがピッチの中央に並んで「3」の文字を作りました。
そして松田直樹さんの冥福を祈って、スタジアム全員で黙祷。

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第1試合は、松本山雅と横浜マリノスOBが対戦。(1-0)

対談をきっかけに松田さんと親しくなったという、ゆずの2人が登場。
マツに捧げて「逢いたい」を熱唱。

「もしも願いが叶うなら、もう1度逢いたい・・・」

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第2試合は、横浜マリノスOBと直樹フレンズが対戦。
試合前にポツリと雨が落ちてきたのですが、すぐに止んで助かりました。

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      三浦
  山瀬     山田
   中田  福西
服部 宮本 田中(誠) 田中
      都築

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走り方やボールの受け方などで、藤田選手の動きは遠い位置からでもバッチリ。

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左サイドバックを駆け上がる服部選手を何度も見ることができました。
クロスを入れ攻撃の起点に。

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中田ヒデさんのキラーパスも。

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前半11分カズの右CKを藤田が頭で落とし福西がボレーシュート。

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福西さんのシュートがネットに突き刺さるも、オフサイドの判定でノーゴール。

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1トップのカズ選手が何度もシュートを狙うも、
井原さんと中澤選手のセンターバックは堅かったです。

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昨季限りで現役を引退した田中さん、長い間お疲れ様でした。

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前半16分中村→吉田→城の落としを安永がループシュートで先制ゴール。
肉離れのケガを負いながらも強行出場し、
現役時代も決めたことがないという鮮やかなシュートが決まり
「あの瞬間、直樹が降りてきた」と安永さん。

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3番ユニを掲げ、人差し指を天にかざして喜ぶ横浜マリノスOBチーム。

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川口選手は横浜マリノスOBのGKとして出場。

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後半は名波さんが10番を付けて登場。
ゴール前へのパスは微妙にずれたとか。

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ラスト15分頃から中山コールが頻繁に。
すみません、もう少しお待ち下さい。
あっ、アップを開始しました。

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後半43分ようやく出番が。名波さんと交代。

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ボールに絡むチャンスが来るかどうか?

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残念、クリアボールを触ったところで試合終了の笛。

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安永さんの決勝ゴールで横浜マリノスOBが1-0の勝利。

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大会実行委員長の安永さんが挨拶する中、
「ザザーッ、ザザーッ」と何度もマイクの雑音が入り、

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「直樹のイタズラです!こういうヤツなんです。」

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「でもそんな松田直樹が最高でした!!」

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全員で記念撮影。

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ポジションはやっぱり真ん中でしたね♪

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横浜サポの前で直樹コール。

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みんな同じTシャツなので探しにくいです。どこ???

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最後尾、いいポジショニングでした。

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祈る、膝の軟骨再生!!

*マコブログに写真あり。やっぱり少し太ったかな。

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2011/01/04

藤枝初蹴り大祭2011

昨日は新春!チャリティ「藤枝初蹴り大祭」へ行って来ました。

藤枝駅南口から10時半発の無料のシャトルバスで総合運動公園サッカー場へ。

到着した時には、市民合同初蹴りの真っ最中。

双眼鏡で確認すると、見覚えのあるジャージ姿を発見。

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終了後、参加した子供たちとの握手会が急きょスタート。

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活躍していた頃を知らないであろう子供たちにも大人気です。

さすが藤枝!!

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前座試合として、藤枝明誠と藤枝北と清水東が親善試合(25分×2本ずつ)。

13時開始予定の藤枝ドリームカップを前に選手がアップに登場。

久しぶりの2ショット♪

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どんな会話をしていたのでしょう?

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中山選手は昨年11月に両膝を手術し、現在はリハビリの段階。

ボール回しにも参加しませんでした。

スタンドには札幌ユニを着た男性がいたり、ゴール裏には「竜驤虎視」のゲーフラも。

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予定より少し遅れて、藤枝ドリームスと藤枝MYFC両チーム選手入場。

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藤枝ドリームスの先発メンバー。

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前半7分に矢澤の左クロスを安東(愛知学院大)が合わせて先制。

黄色のスパイクを履いているのが安東選手。

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前半1-0のリードで終了。

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後半ピッチに10人が登場。遅刻は誰だー?

浦和の山田でした(爆)。

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後半から慣れない3バックの右に入った岡田。

サイドを崩され危ない場面が。

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後半4分、大井が相手の決定的なシュートをゴールに立ちはだかりスーパークリア。

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終了間際の後半34分、ようやく背番号9が登場し大きな拍手。

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ピッチに立ってくれただけでも嬉しいのにロングボールに競り合ったり、

パスを受けて走り込もうとする姿も。

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35分ハーフの70分間、名波さんは先発フル出場!

華麗なパスでのチャンスメイクは、まだまだ健在です。

審判が空気を読めば、ゴール前でFKのチャンスもあったのに。

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赤星のシュートはバー直撃。河井のシュートもポストに嫌われ追加点ならず。

藤枝ドリームスが1-0で試合終了。

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顔見せ程度に3分間ほどプレーしてくれました。

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現役引退する福島ユナイテッドのGK清野雄大(藤枝東高出)が挨拶。

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中山選手は札幌で現役続行です。

期待していた挨拶がなくて残念でした。

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最後に藤枝MYFCの斉藤監督が挨拶。

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試合後、全員で記念撮影し、すべて終了。

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無料シャトルバスで藤枝駅へ戻り、電車で帰宅。

昨年よりは比較的暖かくて助かりました。

(観客5,875人)

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2010/08/09

名波&福西トークショー

2時間で予約チケットが完売し、キャンセル待ちも出たというスペシャルトークショー。
ランチバイキング終了後、12時40分から同じホールでスタート。

会場の後方扉からスポットライトを浴びて名波&福西が登場。
そして歓声と拍手の中、左右に分かれて中央のステージへ。
名波さん、スポットライトがまぶしいのと足下が暗くて歩きにくいのか
腰をかがめながら、ちょっと格好悪かったです(苦笑)。

進行役はFMハローでジュビロの試合の実況生中継を担当している鈴木さん。
アシスタントの女性2人はジュビロユニをしっかり着用。

両サイドに設置されたスクリーンを見て福西さんビックリ。
カメラ目線もよろしく~と言われていました。

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[Wカップ南フランス大会]

・ジュビロ会の3人(山本昌邦さん、名波、福西)が仕事が終わった後
ホテルのロビーに集合し、夜1時頃まで談話。

・岡田監督の決断力。テストマッチで膿を出し、自分達のできること、できないことを
チームにうまく反映。プロセスを考えるとベスト16は奇跡的だったが、
良い戦いができた4試合だった。(名波)

・期待していなかった日本代表。スイス合宿ではチームが暗く自信もなかったが、
徐々に何かが見えてきて、カメルーン戦後にはみなぎるような自信も。(福西)

・デンマーク戦はベストマッチ。最初の15分は悪かったが、
その後は攻守ともに主導権を握っていた。(名波)

・パラグアイ戦後、駐車場で中田と福西と3人で今後の日本代表について話した。
このままでは4年後の未来はない。攻撃の比重を高くしなければ。
今回は守備重視だったから仕方がないが。(名波)

・日本代表の監督はやらない、やりたくない!
監督の名前が前面に出るので割が合わない。(名波)

・将来はジュビロの監督に。福西にはGKコーチを?(名波)

[ジュビロについて]

・メンバー的には全く悪い気がしない。今の順位にいるのはおかしいと思う。
内容がいいのに勝てないゲームがある。(名波)

・今のジュビロは、ずるさが足りない。(FMハロー鈴木)

・(福西を指して)こいつでしょ!!(名波)

・真面目で一生懸命さがワンパターン。相手にとってやりやすいし怖くない。(福西)

・今のジュビロに足りないものはエンターテーメントのサッカー。(鈴木)

・輝かしい時代を知る者として、何とか力になりたい。スタジアムに行くことかな。(鈴木)

・圧力もあってもいい。いろんな意味でチームに係わってくれれば選手も感じる。(名波)

・もっともっと言っていいんじゃないですか!!(福西)

・選手を鼓舞する、いい意味でのプレッシャーとか。(鈴木)

・下位チームに確実に勝っていかなければいけなくなった。(名波)

[解説の仕事~普段の生活]

・やべっちFC見てますよ。NHK見てますよ。(FMハロー鈴木)

・ボイストレーニングに行けと言われたけど、声だけで分かるようになるのもいいのでは。
ボイストレーニングは面倒くさいから。ハスキーというか、ガラガラ声。(名波)

・食事を抑え気味にして太らないようにしている。(福西)

・南アフリカで飲み物は間違いのないコカコーラを選択。1日2、3本。(名波)

・2人の息子は10歳、7歳。帰宅した際には2人の相手をしなければならない。(福西)

・上の2人は暴れん坊でどうしようもない。でもリーダーシップは取れる。(名波)

・指導者ライセンスの講習会で福西の後輩と会った。「スーパー怖い」と。(名波)

・最後の試合で退場。ジダンと一緒。95年入団の名波と一緒に引退するとは!(福西)

・勝つことは考えず、いかに見せるか、楽しんでもらえるかだけ考えていた。(名波)

・僕は結果が大事だった。(福西)

・名波のようなAB型は扱いにくい。(福西)

・ABにはABが集まる。ハット、前田、ジロー。ジローは今ボランチやってるから。(名波)

・名波はジャイアンなんだけど気使い。(福西)

[質問コーナー]

・本格的に俺いけてるなと思ったのはいつ頃から?

 プロになって着いていけるようになってから。(福西)
 左足の希少価値が分かった時。ただし足は遅かったけど。(名波)

・ケガやスランプからの乗り切り方は?

 同じ病院内では自分よりひどいケガの人がいる。ピッチに立てるチャンスがあるので
 幸せだと。復活した時に見に来てくれる人が喜んでくれるのを描きながら。

[卓上PK対決]

2対1で福西チームの勝利。名波は罰ゲームで場内一周。運良くハイタッチできました♪
好感度がアップできたと名波が言ったので、福西も場内一周(爆)。そしてハイタッチ。

[抽選会]

賞品はブブゼラ、シューズ、引退試合の記念Tシャツ、静岡ダービーチケット。

生放送のやべっちFCで参加者だけが分かる合図を!
PK対決で使用したボールペンを名波が何気に映すことを約束。
でも耳に挟むのは恥ずかしかったらしく、テーブルに置いただけでした。

楽しいトークショーは2時間ほどで終了。
マイクロバスで舞阪駅へ。
行きは鈍行、帰りは浜松から新幹線でサクッと帰宅。

山形戦に応援ツアーバスで行かれた方も参加していたのですが、
スタジアム観戦はご無沙汰な方々も多かったような気がします。
ダービーのチケットが当たると聞いて拍手が起こったほどでしたから。

ところで福西ファンの皆様にお知らせ。
福西崇史パーソナルDVDの発売が決定したそうです。
10月下旬に発売予定で、詳細は8月下旬頃にサムディ公式サイトで発表とのこと。

名波DVDの宣伝チラシの裏に印刷されていたのですが、
商品名が福西崇史「ボランチ」(仮)。
どなたか素敵な商品名を考えてあげて下さい。

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2010/07/02

オシム氏の言葉

日本代表が南アフリカから帰国。
関西空港で出迎える大勢のファンの姿を見て、岡田監督が「なんじゃこりゃ?」

「こんなに感動したのは初めて!」、「ありがとう日本代表!」
今の若者にとっては、すごく新鮮だったようです。

1人でも多くの日本代表(にわか)ファンが、Jリーグにも足を運んでくれるといいですね。
イ・グノが抜けてしまって戦力ダウンかもしれない磐田ですが、
岡田ジャパンの駒野と川口がいますので、どうぞよろしくお願いしま~す。

とりあえず囲み会見での駒ちゃんの吹っ切れた顔を見て、ホッと一安心です。

カメルーン戦 1-0
オランダ戦 0-1
デンマーク戦 3-1

決勝T パラグアイ戦 0-0 (PK3-5)

■6月30日(水) パラグアイ戦後のスカパー放送より

倉敷:私たちの日本代表、今日の試合はいかがだったでしょうか?

未来というものは過去に起きた出来事によって創られるものです。今日の試合は未来にとって良い意味で、こういうことを示してはいけないという見本でした。

今日の試合をひと言で言えば、自分たちが成し遂げたい一歩先のステップと、現在自分たちがいる場所との間の中途半端な地点で終わってしまったという結果でした。この試合だけではないと思うんですけど。

イーブンの条件で行ったわけですが、先に進みたいという意志の強いパラグアイの方が結果的に、かすかな差ではあったけれども勝ったということです。

この試合の中で、もっと改善すべきところは何か、もっとうまくできたはずだったところは何かということを、もっと考えるべきです。つまり相手に勝たせないというサッカーなのか、それとも自分が勝ちたいというサッカーなのか。

決勝トーナメントに進んで、このような勝つ可能性の高い相手と再び対戦するチャンスはめったになかったので非常に残念です。

問題はまず準備の段階で、自分たちのプレーに自信を持っていなければ、実際の試合が始まって勝つのは難しいです。つまり信じるのか信じないのか。全員を信じるのか誰も信じないのか。

私の印象としては、カメルーン戦で勝った、良かったイメージを壊さないように、それだけを大事にしようというような印象がありました。それは簡単なことじゃないんです。

試合の前半は非常に良い戦術で始まったと思います。パラグアイ相手に何もさせないんだという気迫で。その時に勝つために必要なことを全部したかというと、そうではない。それが非常に残念です。勝つために必要なことは何かということを選手全員が考えていない。

つまり自分の力だけでゴールをあげることができるという誤解に基づくプレーがあったということです。このようなプレッシャーのかかる試合ではそれは無理です。グループで突破しなければいけない。残念です、本当に残念です。こんないいチャンスは、めったにあるもんじゃなかったんですけどね。

まず教訓をどう引き出すか。そしてこのWカップで日本はまず自信を手にしたことだと思います。そしてこの自信を基礎にして、しっかり戦えば今後、Wカップの予選を突破するのかしないのかということは問題にならない、つまりWカップの本大会に出場して、当たり前のそういう日本としてWカップでどこまで勝ち進むのかということを意識したトレーニングができる。

私は今日PK戦を最後まで見てしまいましたけども、Wカップの試合をこのような形で延長戦の後、決着を付けるのはふさわしいのかどうか、もっといい(エレガントな)方法があるんではないかというふうに思っておるんですが。FIFAとルール評議会はそのことをもう1回検討して欲しいです。

90分+延長戦、120分戦った後で、ルーレットのようなPK戦に臨まなけきゃいけない彼らの心境を思いやって下さい。

私から言えばですね、「こぼれたミルクは戻せない」ということわざがありますけれども、今日の日本はミルクをこぼしてしまった、残念だったということです。今日のPK戦をもって、Wカップからさよならしなければいけない。非常に残念です。

しかしこの結果は準備の段階から、「ここまでしか来れなかった」というそういう結果だというふうに考えなければなりません。

選手やスタッフはよくやったと思います。これから日本のサッカーファンでない人の目を開かせる戦いだったと思います。1番の刺激は選手たち自身が自信を持ったことです。つまりチームの外で誰が何を言おうが、それは気にせずに自分たちがこうだと思った方向で準備を進めれば、結果が出るということです。

そして今回のWカップについて言えば、どんな強豪とも日本はかなり対等な試合をすることができるということが証明されました。もう少しだけ、ほんの少しだけ勇敢であれば、勇気を持ってリスクを冒すことができれば、もっともっといい試合内容、あるいは結果を手にすることができたかもしれません。

私は日本史を少し読んだことがあるんですけども、日本人は歴史を通じて勇敢さを保ってきた民族だというふうに考えておりました。侍の時代にしろ、あるいは戦争中の神風の攻撃にしろ、勇気がなければできるものではありません。

しかしサッカーでは自分の命をピッチの上で失う危険はないわけです。もっと勇ましくリスクを冒して戦うべきだったと思います。

まあ今日は選手たちは寝れるかどうか分かりませんけれども、よく休んで欲しい。そして明日から今後について考えて欲しい。まず1勝したところで巻き上がった陶酔状態、これは正しかったのかどうかということも考えるべきです。それを放置しておけば誤った方向に導きますよ。

もちろん注目すべき前進を遂げた選手は何人かいます。しかしゴールを挙げた選手だけが注目される、そういう評論がまかり通る日本のサッカーのレベルというのは、メディアを含めてもっとレベルアップしなければいけないと思います。

それに結果だけで批判することは誰でもできることです。試合の内容や準備の内容からどんな教訓を引き出すか、それが1番大事なことです。

私の考えでは勇気が少し足りなかった。リスクを冒すのが少し足りなかった。そこが直れば、もっと先へ進めたはずだと残念に思います。相手の方が強かったという言い訳は今日は通用しませんよ。

自分こそが努力して進むことができる。自分が世界のサッカー界の見本になるんだ、そういう意気込みがもう少し見たかったです。

ヨーロッパでのサッカー界は日本のサッカーのスタイルについて、戦い方について非常にポジティブな評価をしています。スタイルや、あるいはプレーの1つ1つ取り上げて日本のサッカーの試合をテレビでも紹介しています。つまり世界が今日本に注目している。注意を引いたのだから、もっと、もう1つ何かを示して欲しかったです。

しかし選手はよくやったと、おめでとう、というふうに申し上げたいと思います。

倉敷:Jリーグで明日からできること、やるべきこと、スローガンやテーマ、勇気というようなテーマでJリーグを戦っていけばいいのかアドバイスいただきたいのですが。

良いプレーをするということですね。ただモダンなサッカーをするということですね。Jリーグでもっとたくさん走る、Jリーグでもっとリスクを冒すサッカーをする。それがなければ代表だけ短期間でリスクを冒せるような勇気を身につけることはできません。

つまりJリーグのレベルアップをしなければいけない。Jリーグのサッカーの質を上げきゃいけない。

ですからサッカーファンの皆さんも、Jリーグはどうでもいいから代表だけでいい、というのは止めて欲しい。Jリーグの試合をよく見に行って、そしてサッカーをもっと良く知って欲しいですね。

選手たちはJリーグの1つ1つの試合の1つ1つのプレーのレベルを上げて下さい。ナビスコカップも同じです。アジアカップに行くにしてもそうです。アジアチャンピオンズリーグもそうです。1つ1つの試合のディテールにこだわって、レベルアップを図って欲しいと思います。

そしてファンの皆さんには、もっと選手にプレッシャーを与えて下さい。プレッシャーをかけて、選手がプレッシャーに強い体質改善ができるような、そういう応援の仕方をして下さい。

リーグの間でクラブ同士の競争をもっと激しくして欲しいですね。何何ダービーというのは、もっと強力に進めたいですね。そしてそういうところでの経験を積めば、今日のような非常にタイトなプレッシャーのかかる試合で、神経を正常に保つことができるということになるわけですね。

ダービーマッチにふさわしい、そういう緊迫感のあるダービーが必要だということです。そのためには空っぽのスタジアムでプレーをしても何にもなりません。選手もつまらないし、見に来たお客さんもつまらない。スタジアムも満員にしようじゃありませんか。

なぜプレミアリーグがいつも満員なのか。それをただ考えるだけでは進歩がありません。ゲームの内容を見ればわかるじゃないですか。非常にアトラクティブなサッカーを毎試合やっています。それがレベルアップの印なんです。そういうことを日本も目指さなきゃいけない。

ちょっと長く話し過ぎました。残念でしたけれども選手、スタッフにはご苦労様、おめでとうと申し上げたいです。想像はできますけどね。私もここに座りながら戦っていました。

まあ、でも葬式じゃないんだから、もうちょっとにぎやかにやりましょう。終わったわけじゃない。サッカーはまだまだ続きますから。明日の日本のサッカーは今日のサッカーよりも良いサッカーになることを期待します。

★通訳の千田さんのブログ

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2010/04/30

他クラブに学ぶ

昨日は札幌のアウェイ甲府戦に行ってきました。
スタジアムに着いて感じたのは活気があること!!
今の磐田に何か参考になる部分がないかチェック。

まずはチームマスコットの利用法。
開門を待つサポーターへ、マスコットがカートに乗ってイベント案内。
手書きの紙ゲーフラを掲げて登場。
「14時からライブするよ」、「ライブみにきてね」 。

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そのライブでは歌に合わせキーボード、バイオリン、アコーディオンを演奏。
芸達者ぶりにビックリ!

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ハーフタイムには手書きのボードを持ってグラウンドを1周。
「後半もこの調子で」、「絶対勝ち点3」。
手を振るだけより全然いいですよね。

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資金集めの努力、スポンサーへの感謝が感じられること。
スポンサーの数が多く、特にバックスタンドはスポンサーの看板でいっぱい。

両ベンチの屋根はもちろん、担架にもスポンサー名が書かれていて、
(関西のクラブは当たり前かな?)
試合前にその担架を持った少年達がバックスタンドへ走り、
またメインに走って戻りスポンサー名をアピール紹介。
その担架はスポンサー看板として立て掛けておきます。

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ボールボーイの紹介にも動きを入れた演出で。
お金をかけなくてもアイデア次第でできることばかりでした。

リユース食器の利用でゴミ削減。
コップだけでなく、丼の器も返却時に100円が戻ってくるシステム。
エコ活動をしっかり実行していることが素晴らしいと思います。

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スタジアム内に美味しいパン屋さん。
菓子パンだけでなく調理パンの種類が豊富。150円〜200円。
大きなピザナンが200円で満足感あり。

4月29日(祝)観衆11,779人 小瀬
1万人を超えました!!

うち札幌の中山さん目当てな方は何人位来ていたのでしょうね。

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2010/04/24

名波さんのトークショー

昨夜はスポニチ愛読者 感謝の集いが、しずぎんホール・ユーフォニアで開催され、
スポニチ評論家でもある名波浩さんのトークショーへ行って来ました。
観客の反応から想像すると、やっぱりジュビサポが多かったような気がします。

テーマは「世界を知るレフティがW杯を占う!」
司会進行は静岡支局長の大西純一さん。

最近ほとんど代表の試合を見ていないので、正直なところテーマには
あまり関心はなかったのですが、ジュビロについての話題も出るかなと期待。
すると思いがけず中山さんの話題もあって嬉しかったです。

質問コーナーでは、観客の多くが知りたいと思っている質問も飛び出し、
名波さんは1つ1つ丁寧に応えて下さいました。

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[対戦国について]

・3ヶ国は日本戦で確実に勝ち点3を取り、さらに日本から何点取れるかがリーグ突破のカギになるので日本が標的になると思う。

・カメルーンが日本をなめてくれて組織力でなく、個々の能力だけで90分戦ってくれれば、綻びが出る可能性も。初戦としては戦いやすいのかも。

・カメルーン戦で勝ち点を取らないと、残り2戦は厳しくなるので最低でも引き分けに。

・オランダ戦は残り30分の戦い方が重要。自分達でボールを保持している時しか休めないので、いかに自分達の時間がつくれるか。

・デンマークは1、2戦でどんな戦いをしてくるか。3戦目はW杯後の大会を見据えて若手を出してくる可能性も。

・ポジティブに考えて、勝ち点1+1+3=5。あるいは1+0+3=4。1次リーグ突破のためには初戦で勝ち点を取ることが大事。

[名波が考える日本代表メンバー]

岡田監督は1トップで2トップの考えなし。でも個人的には2トップが好きなので・・・

    前田  岡崎
本田        中村(俊)
  長谷部    遠藤
長友 闘莉王 中澤 加地
       楢崎  

・右サイドバックは内田のコンディションが問題なので経験がある加地を。本人が首を縦に振れば間違いなく入る。自分なら毎日のように電話とかメールをする。

・中村(憲)、松井、稲本。小野と小笠原のどちらかも選んで欲しいけど。

・DFは内田、駒野、阿部、岩政、牧野。GK控え2人。

・平山はなし。状況判断が悪いので。昨シーズン4点の平山が選ばれて、20点の前田が選ばれないのはおかしい。佐藤(寿)にもチャンスが。泥臭い矢野、森本、田中(達)が当落選上。

[岡田監督との思い出]

・リラックスルームでお笑いのビデオを見ていた時に後ろに気配を感じて年上の選手だろうなと思っていたら・・・。岡田監督を真似る岡村さんを見ていて「ソックリだよね~」と言い終わらないうちに後ろから頭をパコーンと叩かれた。

[代表での思い出]

・ドーハの試合は大学の1人暮らしの部屋でテレビ観戦。ウトウトして先制点のリプレイで目が覚めた。

・1998年フランス大会の最終予選突破はホッとした。終わってしまえばいい思い出ばかり。

・自分が代表に入れたのは奇跡。親孝行できた。時代も良かった。レフティーも珍しくて重宝された。加茂さんに「亀にブレーキ」と言われたほどの鈍足。

・ケガのため2002年はメンバー外。時期的に間に合ったがトルシエが選んでくれなかった。あさってトルシエと対談するけど。10番は名波→中山→中村俊輔に受け継がれた。

[余談]

中山さんとの電話ネタを披露。札幌の若手に相当いじられているらしい。

札幌からアウェー遠征に行く際、キャリーバックに鉄アレイを入れられ、
行きの空港でX線検査をそのまま通り抜け、前泊のホテルへ。
ホテルでも気づかず、試合後、帰りの空港でもX線検査を無事通過し、
札幌のクラブハウスでシャワーを浴びて、さあ帰ろう と思って
バックを開けて初めて気づいたという。

その前に若手は「中山さんはホテルでも筋トレしますよね」と色々
前振りしていたのにO型のトンチンカンは全く気づかなかったと。
クラブハウスの荷物は几帳面に整理していたのに。
磐田では考えられない。中山さんをいじっていたのはイ・グノぐらいだったので。

[W杯予想]

・優勝はブラジル。ドゥンガの堅実なサッカー。ベスト4はブラジル、イタリア、アルゼンチン、イングランド。やはり優勝経験国になる。決勝トーナメントの組み合わせも問題。ダークホースはガーナ、アメリカ、フランス。

・注目選手はメッシ、ロナウド、カカ。

[日本で鍵を握るのは]

・遠藤が心臓。1試合に60~70回ボールに触る。

[スポニチを選んだ理由]

現役時代から読むのはスポニチ。番記者さんも自分の性格を考慮して空気を読んでくれる人だった。

[解説者としての心構え]

・ライブ感、自分らしさ、臨場感を出せれば。1プレーの中の駆け引きなど。本能で動くのが中山さん。

[W杯の見所]

・自分が予想した以外の新発見を探す。冬のW杯の難しさ。標高が高い場所なのでよく飛ぶボールをどのようにコントロールするか。

[将来はJの監督]

・S級まではまだ遠いが目標はJリーグの監督。早くても再来年以降。代表監督は100%なし。岡田監督を見ていると「人間不信」という言葉が頭の中をぐるぐる回る。3日前に3人目も生まれたし、家族に迷惑をかけたくない。でも代表コーチなら考える。

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*質問コーナー

[低迷するジュビロについて?](必ず聞かれる質問)

・連動性が少し欠けていると思う。トレーニングや意識付けが乏しい。ケガ人も多かった。能力を考えたらJリーグで15位のチームではない。あと10個くらい上に。

・勝ち点3を取り切る力が必要。開始5分、10分、終了間際の10分、5分のケアが大事。

・言葉で言っても解決しない。やっている選手達がどう感じているのかが1番大事。

[代表に近い選手は?]

・清水では本田、岩下。磐田は飛ばして(苦笑)。FC東京の梶山、浦和の柏木、山田直紀、鹿島の遠藤、G大阪の平井。U-19では宇佐美、原口。

・2014年大会は不安。センターバック、中盤の心臓がいなくなるので。

[足が遅いので頭を使えと言われるが]

・俺のビデオを見ろ!それは冗談だけど、ボールタッチを少なく、判断よくプレーすることが大事。ボールをはたいて動く、はたいて動けば早く見える。

*お楽しみ抽選会

サイン入りミニボール、ジュビロタオル、ジュビロTシャツ、パネル写真。

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スポニチからお子様(次女)誕生を祝って花束贈呈。
締めの挨拶をして終了。
5月28日にも浜松でトークショーが開催されるようです。

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