第7節 広島戦 0-2
勝てないジュビロでございます。
試合後の中山さんの解説に注目です。
■4月20日(土) 入場者数8,377人(ヤマハ)
中山さんがヤマスタにやって来ました♪
「初めてです、あれ(2009年11月28日ホーム最終戦の広島戦)以来です。」
磐田サポーターの声援に笑顔で応える中山さん。
広島サポーターにもご挨拶。
名波さんも、田中さんも、新井さんもカメラを向けていましたね。
静岡放送は名波さん、FMハローは茶野さん、スカパー解説は中山さんと田中さん。
送別試合のPRに藤田さんもヤマスタへ。
映画のPRに訪れたアイアンマンと一緒に集合写真撮影。
スタメンは
前田 金園
山田 松浦
宮崎 駒野
小林(裕)
藤田 チョ 伊野波
川口
前半5分、川口のパスを佐藤にカットされ無人のゴールに決められ失点。
14分佐藤がサイドから仕掛け青山のミドルは大きく枠の上に外れる。
パスを回すもゴール前をガッチリ固められ、こじ開けられず。
23分駒野の右CKをチョがヘッドも右に外れる。
33分伊野波のスルーパスに金園が抜け出しシュートも右に外れる。
41分ドリブルで持ち込んだ松浦の右クロスから金園のヘッドは外れる。
山田から前田のミドルも外れる。
42分山田のスルーパスから金園がシュートも外れる。
43分山田のミドルでCKのチャンス→左CKから金園がヘッドもGKセーブ。
再三のチャンスを生かせず、前半0-1で終了。
ハーフタイム、控えメンバーが鳥かご。
八田、菅沼(駿)、山本(脩)、小林(祐)、山本(康)、松岡、山崎。
中山:「相手にとって脅威になる(パス回しの)感じはしないですよね、まだ。」
田中:「時間をかけてしまうとブロックをかけられてしまうので奪って早く裏を取る動きを。」
後半スタート。
後半もCKのチャンスが何度もあるのに決まらない。
16分相手CKからフリーでヘディングシュートを打たれるも川口がキャッチ。
19分駒野の右クロスに宮崎がダイビングヘッドもGKの正面。
20分相手シュートを川口セーブでCKに逃れる。
27分こぼれ球を山田がミドルで狙うもGKにセーブされる。
28分松浦→小林→山田のスルーを金園がシュートもGK正面。
29分松浦→山本(康)、金園→山崎に交代。
中山:「山崎は僕と全くタイプが違いますし、彼独特なリズムを持っていて面白い選手。」
31分駒野の左CKから前田がニアで競り、伊野波のシュートはポストに嫌わる。
35分宮崎→小林(祐)に交代。
42分相手スルーパスから左サイドを抜け出されクロス→石原に決められ2失点目。
44分DFのチョが前線に上がり攻撃参加。連続のCKのチャンスも生かせず。
ロスタイム表示は4分。0-2のまま試合終了。
冷静な解説をしていた2人でしたが、表情はやっぱり暗かったですね。
*中山さんの解説
ジュビロがボールを持っていながらも、きれいな形に持ち込めなかったのかな。
サンフレッチェが上手く守り切ってしまったのかな。ジュビロには持たせるけれども、
ここぞというところには体を張り、守ったところからのカウンター、効果的な攻めが
随所に見られてましたから。サンフレッチェの術中にはまったという印象。
内容が良かったっていうものを、どこで内容が良かったとみるかですよね。
シュート数からみたら確かに相手よりも上回っている。だた結果、スコアを見たら0-2。
そう考えるとより効果的な攻め、効果的な守備ができてたのは広島と考えるならば、
それが内容のいいものだったのかと思い返した場合、どうなんだろうと疑問に思うところ。
それを思って、じゃあ次に生かす、次にどう修正していかなければいけないか。
例えばカウンターが相手が鋭かったら、そこへのリスクマネージメントは的確に
できていたのかっていうところにまた目を向けなければいけないんじゃないかな。
内容がいいからこれを続けていく、当たり前のことなんですけれども、
そこで問題点をしっかりと把握した上で、それを継続するもの、そして変化を加えるもの、
そういうものに変えていかなければいけないんですよね。
攻守の切り替えから相手のボールを奪取して、より厚みのある攻撃にもつながっている。
ただ最終的なところゴールですよね。それを決める、そこは形ができているんだったら、
あとは個人の力ですよね。個人がそれをどれだけゴールに結びつける力をつけるか。
確かにシュートは打ってる、コースも消されてる、いろんな部分で制限のある中での
シュートなのかもしれないですけれども、それでも決めるだけの強さが欲しいですよね。
そこで落ち着けるだけの冷静さが欲しい。キーパーに止められるスピードだったら
それ以上のスピードを自分でつけるしかないし、それ以上力強いシュートを打つしかない。
後は選手それぞれが足りないものを見据えた上での練習にそれを生かしていくしかない。
そしてそれを試合に出す、生かす、そこにつなげていければと感じます。
まあ、だから後は、前田に頑張ってもらうしかないでしょ!!
珍しく森下監督も挨拶にやって来ました。
*名波さんの解説
5バック気味になる相手に対してスペースがなかったのが原因。
背後を狙う動きはあったが1人単発。コンビネーションで崩す形はほとんどなかった。
(今後は)背後を継続的に続けることと、あとは同サイドに組み立てをして、
その逆サイドという広大なスペースというサイドチェンジ、横幅をいかに有効に使うか。
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