スルガ銀行CS・その2
2-2の同点でPK戦に突入。
選手、スタッフが円陣を組んで気合を入れ直しました。
1番手のキッカーは小林。左隅へ落ち着いて決めて成功。
PK戦と言えば川口!ということで信じていました。
1人目は反応したのですが、右隅へ決められてしまい1-1。
ベンチも肩組みし、ゴール裏のサポも肩組みしたようですね。
2番手のキッカー山田も決めて、2-1。
2人目を川口が止めるも、3番手のキッカー那須がポストに当てて失敗。
ところが3人目を再び川口が止めて2-1とリードのまま。
川口の読みがズバリ的中。
4番手のキッカー駒野が登場。ただただ祈るのみ。
GKの動きを見てから左隅へ確実に決めて3-1。
4人目は決められてしまい、3-2。
そして5番手のキッカー藤田が左隅へ決めて、PK戦4-2の勝利が決まると
川口の下へ一斉に駆け寄る選手たちでした。
輪になって大喜び。
1999年のアジアスーパーカップ以来、12年ぶりの国際タイトルを獲得!
笑顔、笑顔。
スルガ銀行の岡野社長より那須キャプテンに優勝トロフィーが授与されました。
チャンピオン!!
トロフィーが同点ゴールを決めた荒田へ手渡されると、
遠慮しながら受け取る荒田が可愛かったですね。
皆いい顔してます♪
スタッフと一緒に記念撮影も。
荒田選手がヒーローインタビュー。
「本当に嬉しいです、ありがとうございました。
なかなか結果が出ずにいたので、これを機会にして頑張りたいと思います。」
PKを2本止めた川口選手。
「今チームは成長過程ですけど、タイトルを獲ることで強いチームになると
信じていますので、絶対どんなことをしても勝ちたかったので本当に嬉しく思います。
この勢いをJリーグにつなげて、Jリーグでもっと上を目指して頑張りたいです。
今日は応援ありがとうございました。」
ゴール裏のサポーターと喜びを分かち合う選手たち。
残念ながらメイン席では味わえず。
勝利は続くよ どこまでも~
野を越え 山越え 南米越えて~
ジュビロの勝利は続いてる~
俺達スル銀カンピオーネ、俺達スル銀カンピオーネ、俺達スル銀カンピオーネ~♪
試合後、川口選手が声を詰まらせながら、
「マツが力を貸してくれた。あいつも今、闘っている。僕も負けられない」とコメント。
そして翌日(4日)、松田直樹さんが急性心筋梗塞のため
34歳の若さでお亡くなりになりました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
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