天皇杯3回戦・甲府戦
水曜日は天皇杯の甲府戦の応援に行って来ました。
選手にとって中2日というのは相当ハードな日程なんですね。
苦しみながらも何とか90分以内に逆転できて本当に良かったです。
前半はメイン席から「川崎戦と全然違うじゃん!」という声が聞こえてきたほど。
記者席に座っていた皆さんも、アゴに手を置き憮然とした表情で試合を見つめ、
同様にベンチに座っていた監督、コーチ陣の表情もさえなかったです。
このままではマズイ!とばかりに次々と選手交代していったのでした。
■10月13日(水) 観衆2,506人(ヤマハ)
磐田駅17時35分発のシャトルバスでスタジアムへ。
乗客わずか5人。
日が暮れるのが早くなり、Bゲート前のイベントも特になかったため、
スタジアムの外はひっそりとしていて少し寂しい雰囲気でした。
試合前にも甲府サポに観客が少ないことを指摘されてしまいました。
最前列中央が取れたので、いつものようにゴール裏2階席で観戦。
選手入場。
韓国から戻ったばかりの前田は社長の隣で観戦。
新聞の予想スタメンと少し違いがあり、西、荒田、菅沼、金沢が先発。
荒田 ジウシーニョ
菅沼 西
上田 那須
金沢 イ・ガンジン 古賀 山本(康)
八田
ベストメンバーでなかった甲府相手に、前半は何度か決定的なピンチも。
相手FKを八田がハンブルし、危うくゴールの中に入りそうになりヒヤッ!
カウンター攻撃からCKのピンチ。シュートミスにも救われました。
ジウシーニョが相手選手と競り合って倒れ込み担架で外へ。
もうこれ以上のケガ人は勘弁して欲しいと願いながら双眼鏡で確認。
メディカルスタッフが○のサイン。ジウシーニョがピッチに復帰し、ひと安心。
チャンスを与えられたはずの荒田はイマイチなプレー。
菅沼はもう少し落ち着いてプレーした方が・・・
バタバタしていてボールが足についていない感じでした。
ロスタイム2分、前半0-0で終了。
ハーフタイム、サブメンバーがアップ。
竹重、大井、山本(脩)、岡田、成岡、船谷、山崎。
後半は両チーム共に交代なしでスタート。
甲府のGK荒谷がピッチに一礼、そして磐田のゴール裏サポにも一礼。
そんな礼儀正しい姿にプチ感動。
後半も相手のシュートミスに救われる。
11分荒田→山崎に交代。20分西→船谷に交代。
少しずつチャンスが増えてくるも、このまま延長戦に突入したらどうしましょう?
ところが31分、松橋のシュートがイ・ガンジンの体に当たり、
こぼれ球を畑田に頭で押し込まれて失点。2,506人の観客が青ざめた瞬間でした。
33分上田の左クロスを菅沼が頭で合わせて同点。
とにかく早く追いついて良かったです。
山崎が力強くドリブル突破からミドルシュートを狙うも決められず。
40分山本(康)のミドルシュートが見事に決まって勝ち越しゴール。
ゴールを決めた本人、表情を変えることなくクルッと背中を向けてしまいました。
あれ???
疲れていて喜ぶパワーもなかったとか。
那須キャプテンが真っ先に駆け寄り、
そしてチームメートの手痛い祝福でやっと笑顔に戻った康裕でした。
甲府が慌てて3人の選手交代をするも、2-1のまま試合終了。
どうにかこうにか次につながりました。
1階席に降りて、初めてのハイタッチに挑戦。
何とか手を伸ばして、康裕の指先にタッチ。
お疲れ様でした。
次の試合も中2日でアウェー広島戦、大事な大事なリーグ戦です。
広島はこの日、延長の末PK戦で敗れて天皇杯終了。
お互いに疲れはピークだと思うので、気持ちでの勝負になりそうです。
頑張れー!!
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コメント
日本対韓国の試合には、チュホが見に来ていたようですよ。(鹿サポからの情報。鹿島の元チームメイトに会っていたとのこと)
ということは、駒野選手の負傷場面も見ていたかも…。でも衝撃的だったから、目の前でみたらショックでしょうに
天皇杯観戦お疲れ様です。
私は等々力でのナビスコ準決勝2nd LEG行ってきました!会場前から、アウェイ側は長蛇の列でしたが、2階に席を確保。それから1階にいる知り合いに挨拶している時に選手挨拶。思えばこの時から、選手もサポも気合が入っていました。試合内容は、パセリ様がで御覧になった通りです。私は帰宅してから、深夜フジTVで放送されたダイジェスト版を見たんですけれど、森選手への大ブーイングとか、ぎゅんぎゅんゴールの瞬間「立たないで」と事前に注意されていた2階席が一斉に立っちゃったとかは映りませんね試合後に、また知り合いの席で大喜びしていたら、健太郎がアウェイ席に向かって腕を振り上げて大ノリ!本当にうれしかったんですね。国立でもその姿が見たいです。(コマ&チュホのためにも)チケットも購入完了!
投稿: ALICE@BLUEWOOD | 2010/10/16 12:01