春の薬膳料理
昨日は静岡市女性会館で行われた料理教室へ行って来ました。
申し込んだ3種類の講座の中から抽選の結果、
「身近な材料で作る春の薬膳料理」に当選。
人気がある講座ばかりだったので1つでも当選してラッキーでした。
薬膳料理といっても、スーパーで普通に手に入る材料ばかり。
季節の食材を使ったシンプルな味付けで、シンプルな調理法でした。
写真左上は、講師の今西さん提供のクコ入り菊花茶。
お土産にもいただきました。
[菜の花入りウコン飯]
お米2合にウコン(ターメリック)小さじ1/2と塩小さじ1/4を入れて炊く。
さっとゆでた菜の花を刻んで炊き上がったご飯に混ぜる。菜の花の穂先で飾りつける。
かなり薄味なので塩の量で好みの味に調節した方がいいです。
[ホタテとキャベツの和え物]
クコは1時間前に水につけておく。30秒ゆでたホタテを氷水でしめて水切り。
ゆでたキャベツの水切りはしっかりと。味付けはゴマ油小さじ2と塩小さじ1/4。
[春野菜のすまし汁]
ニンジン、タケノコ、絹さや、セリ。
[かじきまぐろの塩焼き・春菊ソース]
かじきまぐろに塩を振って10分おき、水気をふき取って焼く。
すり鉢ですった黒ゴマの中へ粗みじん切りした春菊を合わせて滑らかになるまですり、
酢、みりん、しょうゆ、ゴマ油を加えて和える。
「陰陽五行論」によると、春は肝臓の季節なので肝臓を養う食べ物を。
そして酸味を上手に取り入れて肝臓の働きを助けるといいそうです。
老化現象に立ち向かうためには腎臓を補うことも大事。
その季節に自然に収穫される食べ物を取り入れた食生活を!
甘いもの、油っぽいものは控えめに、という非常にためになる講座でした。
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