いけ花体験
4日まで開催されていた、いけ花フェスティバルでは各流派が交代で
いけ花の体験教室を開いていました。(花材費500円・指導料込み)
2日の午前は、小原流の生け花体験。
最初に花の名前やその名前の由来など説明を受けた後、
茎の自然なカーブを見ながら、主枝となるウイキョウを1本選びました。
主枝の長さは花器の直径+深さ。
副枝の長さは主枝の2分の1。
そして客枝となるチューリップを挿し、主枝に対して45度手前に傾斜。
アレンジのレッスンの時のように、モンステラの葉2枚を
少し重なる感じで挿したらダメ出し。2枚の葉を向き合うようにと。
空間に入れた短いウイキョウも、できるだけ重ならないように。
そして茎を剣山に挿す時、茎がバラバラに広がらないように
綺麗な直線に挿すようにアドバイスを受けました。
生け花はオアシスに挿していくアレンジよりも繊細な感じがしましたね。
3日の午後は、国風華道会の生け花体験。
流れを強調した現代風の生け花だそうです。
2種類の花材が用意されていて、枝物の方が楽かなと思って、こちらを選択。
まず最初に、ネコヤナギの枝を手でゆっくりとタメをきかせて好みの形に。
「このように」と言いながら指導者がすべてのネコヤナギを曲げて形づくり。
ユリと菜の花は自分で切って長さを決めたのですが、
またまた指導者が手際よく剣山に挿していき、あっという間に出来上がり(^_^;)
あれ?体験なのに体験じゃないのねと不思議に思っていると、
生けた花を剣山から抜いて、もう1度自分で生けて下さいということでした。
なるほどね。
そして根じめが綺麗に見えるようにと、この日も剣山への挿し方を注意されました。
この部分を見ると経験者かどうかひと目で分かるとのことでした。
生け花は高校時代のクラブ活動以来でしたからね。
花は剣山から抜いて持ち帰るため、自宅でもう1度生け直しました。
会場の入り口でプレゼントされたガーベラを追加して。
剣山が1つしかなかったので、もう1つはオアシスへ。
小さめの花器だったので枝も短く切り、アレンジ風の生け方に変更。
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