第34節 大宮戦 0-1
「これで終わるから」と言って出掛けた大宮戦でしたが、
修行が足りないということで、ジュビロ磐田には2試合の追試が与えられました。
お父さん、年賀状の印刷はもう少し待って下さいね。
言いたいことはいっぱいあるけれど、まだ残れるチャンスが与えられただけ
良かったと思うしかないですね。
行きますよ、乗り込みますよ、仙台へ。
ただしチケットを手に入れてからの話ですが。
これが最初の難関。
家族には迷惑をかけてしまうけど、最後まで頑張ります!!
いつも以上に頭はジュビロのことでいっぱい。
昨日、お米を研いで水加減する段階で、何合だったか忘れてしまって
もう1度お米を量り直したほど。
車の運転も気をつけようっと。
■12月6日(土) 観衆16,593人(ヤマハ)
選手のバスが13時頃スタジアムに到着予定ということで、
メガマート前で車を降り、そのまま坂道をダッシュで駆け下りました。
するといつもと違った光景が目に入ってきました。
前日まで大久保Gに掲げられていた横断幕が道路沿いのフェンスにズラリと張り出され、
体育館前に集結した大勢のサポーターが大声で応援チャントを歌っていました。
選手バスが到着すると同時に彼らは歌いながらゴール裏へ行進して戻っていきました。
サポーターの気合は十分!
今回は選手の挨拶時にギリギリ間に合いました。
そして肩を組ませてもらって「トップ・オブ・ザ・ワールド」を。
残念ながら2階席の肩組み率はかなり低いです。
千里愛風さん、ヤマスタでの最後のミニライブでした。
お疲れ様でした。
控えメンバーは、中山、萬代、名波、村井、西、大井、(GK松井)。
ベンチ外の成岡と太田も一緒に鳥かご。
ゴール裏からの中山コールに応えて!
チケット完売で、バックスタンドもご覧のとおり満席状態。
選手入場。
大事な一戦なのに最終節ということでお子様連れが多かったですね。
ジウシーニョ選手、駒野選手、
そして前田選手と加賀選手は小さな赤ちゃんを大事そうに抱えながら。
この日はゴール裏2階席もバックスタンドも、そしてメインスタンドも一斉に立ち上がって
12番ボードを掲げて「トップ・オブ・ザ・ワールド」と「アイーダ」を合唱。
J通算200試合出場を達成した駒野選手にご家族から花束贈呈。
スタメンは
前田 ジウシーニョ
松浦
山本(康) 駒野
犬塚 ロドリゴ
岡田 鈴木 加賀
川口
前半の立ち上がり、大宮のドン引き状態に唖然。
それならやはり磐田は最初から攻撃的にやるべきでした。
ところがオフト監督は「サイドブレーキを引きながら」といつもようにノーリスクを強調。
前田へロングボールを送るも、前線で孤立する前田へのマークが厳しく繋がらない。
クロスボールもDFに阻まれ前田とジウシーニョには合わず。
7分ロドリゴ→ジウシーニョがGKと1対1になり左からループシュートを狙うも右へ外れる。
8分ジウシーニョが倒されFKのチャンス。ロドリゴが出したボールに前田オフサイド。
12分相手スローインから小林がミドルシュートを狙うも川口がキャッチ。
13分前田へのボールをカットされカウンターを受けるも川口がキャッチ。
14分松浦が粘ってマイナスのクロスを入れるもDFにクリアされる。
16分ジウシーニョが前線から積極的な守備を見せる。でも前田との距離が・・・。
23分クリアボールを拾った駒野がミドルシュートも左へ外れる。
27分駒野のロングスローを相手DFクリア→こぼれを拾った松浦がシュートも枠の上。
28分犬塚から山本へのパスを奪われる。
30分松浦がDF2人に囲まれボールを奪われる。
38分ジウシーニョのキープから前田→松浦がシュートもGK正面。
前半の1番決定的な場面でした。
40分大宮にゴール前に攻め込まれるも、体を張って守り切る。
ジウシーニョが倒されて得たFKはゴールラインを割りチャンスを逃す。
ロスタイム1分。前半0-0で終了し、これはマズイ!と感じました。
ハーフタイム、他会場の経過が気になるところ。
東京Vは福西が一発退場で数的不利な状況でも前半0-0で折り返す。
千葉は逆転優勝を狙う川崎に0-1とリードされている状況。
後半開始。とにかく早めの先制点を!
2分ロドリゴ→ジウシーニョが右に流れてクロス→松浦が走り込むもGKキャッチ。
3分駒野のロングクロスを前田に送るもGKキャッチ。
松浦のキープから山本が駆け上がり左クロス→ジウシーニョが飛び込むもGKキャッチ。
4分前田が倒されFKのチャンスも生かせず。
9分ジウシーニョが松浦とのワンツーで抜け出すもDFにボールを奪われる。
犬塚がボールを取り返すも、ジウシーニョが2人のDFに阻まれボールはラインを割る。
11分駒野のドリブルシュートはブロックされ、こぼれを前田がシュートもGKキャッチ。
15分松浦が左でキープ→駆け上がった岡田のクロスに前田がヘッドも右へ外れる。
17分前田がボールを奪い返し、犬塚シュートは大きく枠を外れる。
18分藤本の左クロスに小林がシュートも川口がしっかりキャッチ。
19分駒野のクロスからジウシーニョがシュート。こぼれ球を再びシュートも枠の上。
接触プレーで左ひざ上を裂傷した加賀が担架で外へ→22分大井と交代。
23分ジウシーニョが倒され→ロドリゴのFKはDFクリア。
こぼれを拾った山本がマイナスクロス→ジウシーニョのシュートはDFに当たりCKに。
24分ジウシーニョのキープから駒野が仕掛けるもクロス上げられず。
26分相手FKから小林→藤本のクロスをDFクリア。
27分左サイドで与えた相手FKは駒野がヘッドでクリア。
鹿島戦と同じ位置で与えたFKだったため集中して祈りました。
29分前田がボールを奪い右クロス→ジウシーニョのシュートはDFにブロックされる。
30分ラフリッチ→土岐田がドリブルで駆け上がりラフリッチがシュート。
ロドリゴのクリアが短く、再びボールはラフリッチへ。
ラフリッチのクロスにフリーで小林にヘッドで決められ失点、0-1。
ここまでしっかりマークについていたDF陣が痛恨のミスというか、ロドリゴ・・・
33分松浦→山本のシュートは右へ外れる。
34分前田→駒野のシュートはDFクリアでCKのチャンス。
駒野のCKから犬塚が飛び込むもDFクリア→再CKからロドリゴのヘッドは枠の上。
相手カウンター、右サイドを突破され藤本のクロスは川口がキャッチ。
36分山本→村井に交代。
0-2で負けていた千葉が3-2で逆転。ようやくベンチが動く。
38分ジウシーニョのキープから駒野のクロスはDFクリアでCKのチャンス。
駒野の右CKからこぼれを拾った駒野のクロスをジウシーニョがヘッドもGKセーブ。
再CK→前田ヘッド→こぼれを村井のクロス→大井がヘッドで落とすも誰も拾えず。
犬塚のクロスに松浦が頭でゴール前へ入れるも詰める選手なし。
DF大井が前線に残りパワープレーで勝負!といってもなぜ交代枠を使わないのか?
負けると自動降格の恐れもあり、同点に追いつこうと必死に攻撃するも、
相手も残留がかかっているため1点を守り切ろうと堅い守備。
41分FKのボールを前線へ→大井とロドリゴがヘッドで落とすも決まらない。
こぼれ球を松浦が拾って駒野がクロスを入れるもDFクリア。
駒野のFKは壁に当たり、こぼれを拾った岡田のクロスを前田がヘッドもGKキャッチ。
ロスタイム4分。ラフリッチまで守備に入りゴール前を固める大宮。
こぼれ球を何度も拾いゴール前にボールを放り込む磐田。
川口も飛び出し大きく前線へキック。
犬塚のロングボールに大井が競るもDFクリア。
駒野のクロスに大井がヘッドも枠の上に外れる。中山を出せ!と思っても時間なし。
駒野のクロスにジウシーニョが体を張ってボールを落とし、
村井が右足シュートも残念ながらGK正面。
川口のゴールキックで試合終了の笛。
携帯で速報チェックしている人の声で、千葉の勝利を確認。
千葉が4-2の大逆転勝利で残留。
そして東京Vが0-2で敗れたため自動降格が決定。
ついに磐田は入れ替え戦に回ることになってしまいました。
勝てば自力で残留だったのに、最悪の自動降格は免れたものの大変な事態に。
そんな雰囲気の中、予定通りに年間の表彰式が行われました。
サポーターが選んだMVP賞が川口、ベストファンサービス賞が中山で昨年と全く同じ。
今年はボードを持ってクルクルッと回れませんでした(ーー;)
心も寒い上に、時間の経過と共に体も寒くなってきました。
寒がりの主人にひざ掛けを譲り、最終セレモニーの開始を待ち続けました。
アナウンスによると、オフト監督の記者会見が終わり次第、始まるとのこと。
名波の引退セレモニーがあるので途中で帰るわけにもいかず、
もう我慢大会でしたね。
結果的に最終ではなくなったものの、
2008シーズン最終セレモニーが17時からスタート。
*馬淵社長の挨拶
(スタンドからはブーイングの声も)
寒い中、遅くまでありがとうございます。
本来なら、ここで最後のご挨拶をする予定でございましたが、ご覧のとおり
勝利の女神はもう2試合やれということで、仙台と試合を行うことになりました。
大変申し訳ありません。
(ブーイングがさらに大きくなる)
一生懸命、皆様方から熱い声援を頂いたにも関わらず、不甲斐ない成果で
返す言葉もございません。もう1週間、もう2試合、今までの熱いご声援を
是非お願いしたい、重ねてお願い申し上げます。
本日はどうもありがとうございました。申し訳ございませんでした。
(サポータからはジュビロ磐田コール)
*オフト監督の挨拶(通訳)
皆さん、本日のゲームで目的を達成することができなくて申し訳ありませんでした。
でも彼らは一生懸命やってくれました。我われは諦めません。あと2試合です。
土曜日また、皆さんがここに戻ってきてくれることを願っています。
ありがとうございました。
(ハンス・オフト!コール)
*中山選手の挨拶
今シーズンは不甲斐ない内容・結果で皆さんを失望させてる試合が多かったと思います。
ただそれも僕らの実力なんだとしっかりと受け止めて、次に繋げなければいけない
とも思っています。
本日リーグ最終戦、負けましたけれども、僕らにはもう2試合チャンスが与えられました。
仙台を倒すために頑張っていきたいと思います!
皆さんも一緒に戦って下さい。ありがとうございました。
(大きな拍手と中山コール)
選手、スタッフらは場内を1周してサポーターにご挨拶。
最初にアウェーゴール裏の大宮サポにもしっかりと挨拶していました。
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