第14節 横浜M戦 1-0
勝ち点3を取ることができたので満足して帰宅したら、テレビ観戦の主人に、
「ちんけな試合だったね」と言われてしまいました。
ええ、確かに防戦一方な時間帯もあり、失点は時間の問題だと思ったことも事実。
後半の最後も虎の子の1点を守ろうとヒヤヒヤな展開でしたから。
でもウチには試合に飢えている川口がいましたからね。
前半のピンチを何度も救ってくれて本当に助かりました。
そしてジウシーニョの決定力にも感謝です。
目の前のゴールネットに吸い込まれた瞬間の喜びといったら、
やっぱり生観戦に適うものなしです。
J1残留のため、ギリギリ勝負の試合がこれからも続くんですね。
次は鹿島か・・・。
体当たりするのではなく、しっかり策を練って欲しいんですけどね。
■6月28日(土) 観衆27,549人(日産)
崖っぷちの16位という順位で中断に入ったので、個人的にも危機感たっぷり。
見え難いスタジアムでしたが応援に行ってきました。
久しぶりの遠征です。
アウェーのゴール裏も以前よりサポの数が減りましたね。
名前は知らないけど顔は分かる人達が多いですから。
応援団が後ろのブロックに陣取ったため、前のブロックは比較的席に余裕あり。
最初にGKの川口、松井がアップに登場。
ヨシカツ!ヨシカツ!もっともっと。ヨシカツ!ヨシカツ!
代表のこともあるので余計に声援も大きくなりますね。
控え組の中山、萬代、名波、船谷、犬塚、鈴木が鳥かご。
看板の後ろには横浜サポが大勢でカメラを持って構えています。
試合前に、こういうサービスがあるんですか?
横浜フランス月間・トリコロールデーマッチ。
この日の夕食は偶然にもトリコロールカラーの袋に入ったヴィド フランスのパン。
シーサードラインを降りて新杉田の駅で購入したもの。
アップを終えて控え室へ戻る選手を、太田君らしき人が出迎えていました。
東京でリハビリ中なので激励に来たのでしょうか。
スタメンは
カレン ジウシーニョ
西
村井 駒野
上田 成岡
茶野 田中 加賀
川口
立ち上がりから相手が激しくプレスをかけて中盤を支配。
3分坂田に抜け出されるもオフサイド。
すると突然、ビジョンに「今のホイッスルはオフサイドです」と。
えー、このスタジアムでは1つ1つ説明が入るんですか?!
と少しワクワクしたのですが、表示されたのは横浜のオフサイドの場面だけでした。
4分成岡のファールで左サイドからの相手FKは川口がパンチでCKに逃れる。
山瀬のCKは川口がキャッチ。
6分リズムを取り戻そうと村井が積極的にミドルシュートを狙うも右に外れる。
9分西がヒールで落とすも味方に繋がらず。
11分ジウシーニョの仕掛けから、こぼれを西が強烈なミドルシュートも枠の上で残念。
12分山瀬がロニーとのワンツーで抜け出しシュートも川口セーブ。
13分小宮山のミドルも川口キャッチ。
14分村井がドリブルで切れ込みマイナスクロス→ジウシーニョが反転シュートも
松田が足でブロック。西のショートコーナーから上田のシュートはGKセーブ。
20分坂田に抜け出されカバーに入った茶野が交わされ大ピンチも川口が足でクリア。
26分西が接触プレーで倒れ込む。
清水の右クロスからロニーのシュートは右に外れて助かる。
西が担架に乗って外へ。何と自ら×のサイン。
28分ジウシーニョがボールを奪われ、ロペスのドリブルシュートは川口がセーブ。
29分西→萬代に交代。ジウシーニョがトップ下へ。
相手のCKが何度も続き大ピンチも、ゴール前で跳ね返し川口のセーブで凌ぐ。
35分山瀬の直接FKも川口がパンチでセーブ。
39分上田がミドルシュートを狙うも枠を外れる。
41分駒野が山瀬にボールを奪われ、カバーに入った成岡が足を痛める。
最後は田中がカバーに入りピンチ脱出。
担架で外に出た成岡が足を引きずりながらピッチへ戻る。
ロスタイム1分。加賀から上田へのパスを奪われ清水→坂田のシュートを川口がセーブ。
こぼれを拾われシュートも田中がセーブ。
ここでもカバーに入ろうとした茶野が足を痛める。
川口とDF陣が体を張って守り切り、前半0-0で終了。
負傷者続出。西がアウト、成岡もダメそう。茶野は?
鈴木が急いで準備に入る。いったいどうなることやら。
ハーフタイムに控え組がアップを開始。
鈴木がいるということは茶野はOKなのね。
後半開始から成岡→犬塚に交代。
交代枠の残りは1つ、厳しい!
立ち上がり駒野のクロスをカレンがヘッドも右に外れる。
2分萬代が頭で落とし、ボランチの犬塚がシュートも枠の外。
7分中盤から前に出せずバックパスでブーイング。
8分シュートをブロックした加賀が倒れ込みヒヤッとするも復活。
もっと萬代のところでボールがキープできれば・・・。
15分ジウシーニョのドリブル突破を阻止した松田にイエローカード。
19分右サイドから上田→フリーのジウシーニョが右足を振り抜き先制ゴール。
ゴールネットにボールが吸い込まれると、サポも大喜び。
笑顔で前後左右とハイタッチ、ハイタッチ。
20分小宮山のクロスに坂田が飛び出すも田中がクリア。
先制したことで、徐々にDFラインが下がり始める。
31分山瀬の直接FKを川口がしっかりキャッチ。
DF陣も集中してクリアを繰り返す。
前線からカレンが追い込んで時間を作る。萬代ももっと追ってくれるといいのですが。
39分ジウシーニョ→船谷に交代。
萬代がヘッドで落としカレンにボールが渡るもDFに囲まれシュート打てず。
42分山瀬の左FKは逆サイドへ。ゴール前に放り込まれるボールを何度も跳ね返す。
サイドのできるだけ高い位置でキープしたい磐田。
ロングボールを放り込み最後の反撃を繰り返す横浜。
ロスタイム3分。最後まで声援を送り続けるサポ。
萬代が抜け出しドリブルシュートもGKセーブ。
カレンが詰め、船谷のシュートも決まらず。
追加点は奪えなかったものの、1点を守り切り試合終了。
ゴール裏サポはワッショイ!ワッショイ!と大喜び。
ギリギリの勝利で何とか勝ち点3をゲット。
嬉しくて自然と涙があふれてきました。
挨拶に来る選手達の足もいつもより軽い感じ。
決勝ゴールを決めたジウシーニョが、
ヒーローインタビューを終えてゴール裏へ挨拶。
ありがとうー!!
新横浜駅から新幹線で帰宅。
ひかりは自由席が満席。
少し前に発車した、こだまに乗ればよかったと後悔。
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