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2008/02/08

試食会

昨日の午後は、静岡県こだわりの味協同組合主催の
新しい静岡県の味「試食会」に参加してきました。
会場に少し遅れて到着したのですが、受付で2,000円の会費を支払い、
お土産を受け取って中に入ると、すでに会長さんのお話が始まっていて、
係りの人に案内されて着席。

今回新しく開発された商品に関して各生産者さんからの詳しい説明があり、
その後テーブルの上に並んだ新商品を少しずつお皿に取って、
自分の席に戻ってから試食して、アンケート用紙に記入。
お茶、水、最後にコーヒーのサービスもありました。

色の濃い方が鮪で、薄い方が鰹。もう1度しっかりと確認(^_^;)
できれば白いご飯も欲しかったですね。

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(株)山上水産・・・生炊きまぐろの佃煮、かつおと昆布の佃煮

焼津港で水揚げされたバチ鮪、北海道産のビート糖、
国産大豆と小麦から作った醤油で味付け。食品添加物一切なし。
生の魚を直接調理して佃煮にする生炊き製法で、旨み成分を凝縮させた佃煮。

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ヤマク商店・・・昔乍の鰹の生炊き佃煮、鮪の尾の実ことこと煮、真いわしのうま煮

すべて国産の砂糖、醤油を使用。生の鰹を小さく切り分け、それに直接調味料を入れ
煮込んでいくという、伝統的な生炊き製法により旨み成分を染み込ませた佃煮。

参考出品の、尾の実ことこと煮と、真いわしのうま煮の評判が良く、
消費者から「見た目より味が第一」という意見がありました。
生産者、販売者側からは、「やはり見た目も大事」という意見も。

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(株)丸川・・・新安倍川餅

現在製造されているものの多くは日持ちするように餅の中に多量の糖類を加えている。
肝心な黄粉も輸入大豆を原料としたもの。そこで本来の安倍川餅、無加糖の餅に
静岡県産フクユタカ大豆の黄粉と、国産の砂糖を使用。餡は北海道産小豆。
冷凍真空パック形態での販売。電子レンジで餅を解凍して食べる。

やはり本来の餅の姿を特徴として残している商品なので、
少し時間が経つとかたくなる点を消費者から指摘が入る。
レンジで解凍した直後は柔らかいんでしょうけどね。

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(有)幾見養鶏・・・アローカナの卵

殻がとても硬く、薄いブルー。
1個100円以下で、2個190円ぐらいで販売予定?

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お土産の商品・・・地のり、クッキー、かつおぶし、鰹と鮪の生炊き佃煮、新安倍川餅、
静岡県産小麦ラーメン、豆乳ドーナツ。

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私が買い物に行くスーパーには、この組合の商品が多く並んでいて、
全部ではないのですが、いくつか選んで購入しています。
安全な原料で昔ながらの製法にこだわっている商品ばかり。
でも製造コストがかかるので価格が若干高め。

ですから良い物だと分かっているものの、つい値段が安い方を選んでしまうことも。
そして自分で作る方がいいのに面倒だから、やっぱり加工品に手が出てしまいます。
反省ですね。

静岡県こだわりの味協同組合が認定した
「自然の味そのまんま」の商品は、静岡魚茶(しずおかウォチャー)でも購入可能です。

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