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2006/06/24

予選リーグ敗退

1分け2敗で日本のW杯は終了。勝ち点1、得点2、失点7。
オーストラリア戦1-3、クロアチア戦0-0、ブラジル戦1-4。

24日午後、日本代表がドイツから帰国。
選手の皆さん、ぐったりでした。あの結果じゃ、当然ですよね。
川渕キャプテンも相当疲れていたのか、交渉中の次期監督の名前をついポロリ。
今朝のスポーツ紙には載っていたものの、キャプテン大慌てだったそうです。
見たかったな、その慌てた部分を。

ブラジル戦は3時半に起きて、しっかりテレビ観戦しましたよ。
相手にパスを繋がれ、シュートを打たれるのは分かっていたこと。
でも日本のパスミスの多さ、寄せの甘さにはがっかり。
チームもバラバラで1つになっていない感じ。
4年に1度の世界との真剣勝負、日本にとって現実はとても厳しいものでしたね。

これで代表チームは解散。しばらく休んだ後、Jリーグの試合で1から出直しです。
海外組は試合に出れるように頑張ってね。
オシム監督はJ1だけでなく、J2の選手達もよく知っているとか。
選手選びから楽しみですね。サプライズばかりだったりして。

■23日早朝 スカパー「DATAスタジオ」
ブラジル戦を現地で生観戦した野々村さんが電話でレポート。

野々村芳和:「正直なところ、こんな感じだろうなと、ある程度想像していたので、そんなに驚きはないですけど。(スタンドの)上から見てて選手がちょっとかわいそうだなって気がしました。特に中心の中田ヒデは、画面に映らないところでも、ほんとによく走ってたんですよね。彼の頑張りが機能してないところが。1人1人は頑張っているんだけれどもチームとして上手くいかないもどかしさを選手は絶対感じているはずで、それを凄くかわいそうだなと思いましたね。

単純にいえばブラジルとやるのにブラジルと同じようなサッカーをしたというところですよね。じゃあ、どうしたら今日のようなやり方で勝てるのかって言ったら、ブラジルの選手のように、速くて強くて上手くてっていう選手が育てたない限り勝てないわけだと思うんですよね。

ブラジルとやる、強いチームとやるにあたっての戦略が全くないというところが問題であって。4年後に何かしらの結果を残したいのであれば、日本人にあった戦略をしっかりと立てて、弱いというところを認識した上で戦わないことには、いい結果が絶対出ないと思いますから。

繰り返しになりますけど、あーいう形でやらせると選手は凄くかわいそうだなって気がしますね。選手はすぐに上手くならないですから。今いる選手の能力をどうやって使ったら勝てるのかと、もう少し考えてあげたら良かったのになというのが正直なところですね。」

大庭荘介:「その辺は、やはり指揮官によるところが大きいと思いますか?」

野々村:「それは思いますよ。ただジーコがやったことは、おそらく10年後か20年後に日本がトライすれば調度いいのかなっていうことだと思うんですね。今やったらどうだったのかっていうのは、ジーコが監督をやらない限り分からなかったと思うので。そういう意味ではジーコの功績っていうのは絶対的にあると思うんですよね。

それをしっかりと踏まえた上で、次はどういう戦略を持った監督でやるのか考えればいいと思いますから。決してジーコがどうこうということではなくて、あえて誰もやらないトライを今ジーコがしてくれたというところで評価すればいいと思いますよ。」

大庭:「日本がこの先つなげていくにも、やっぱりここからがまた新しいスタートだと気持ちを切り替えて臨んでいくことがやっぱり大切ですよね。」

野々村:「そう思いますね。ほんと基本はやっぱりJリーグだと思いますから、Jリーグを皆が見て評価して、いろんな思いを抱いて、どんなサッカーが1番いいのかっていうのを考えていけばいいと思いますし。

まだまだですから、プロ始まって10数年しか経っていなくて。かたや相手は100年経ってるわけですから。」

松原良香:「今日試合見てて、ジーコがこのWカップのために4年間やってきましたよね。彼らがほんとにジーコのやりたいサッカーというか、自分達のサッカーができていたのか。感じたのは1点取られてから、ほんとにもう後手後手に回ってしまったというか、何をしたいのか全く見えなかったのね。そこは生で見ていたらどうだったのかと思って。」

野々村:「あのね、もちろん気持ちの面というのも当然あると思うけど、何だろうなあ。チームとしてどうしたいのかっていうのは1番分かりやすいのは、どうやって守りたいのかっていうことじゃない。どうやって守りたいのかっていうことが全くなくなっちゃったわけだから。

1点リードしている時は皆でとりあえずしっかり守りたい、1点もやりたくないという思いがあるからディフェンスできるんですけど。(点を)取りに行った時に、じゃあ誰がリスクマネージメントして、どうやって守るのかということは、今日のゲームに関しても1つもなかったかなというところはあるから。」

松原:「やっぱり守備のところは凄く明確に出たよね。」

野々村:「それはもう前からそうだけど、強い相手とやると、なおさらそこは出てしまうかな。今日のゲームでもあったな。」

大庭:「グラウンドの中で涙を流す選手がいましたけれども、あの涙は野々村さんから見て、どんなメッセージというか、気持ちを感じましたか?」

野々村:「やっぱりあれじゃないですかね。どうにもならなかったという悔しさでしょう。選手はジーコを当然信用して、ジーコが『お前たちに任せたよ』っていう感じのチームを作ってましたから、もしかしたら選手達は、自分達の力の無さっていうのを感じての涙だったかもしれないですけど。まあ僕はそんな風には思わないですけどね。

ほんとによく頑張ったと思いますよ。頑張れた選手と頑張れなかった選手が確かにいたと思いますけど。総合的に見れば選手は凄くいいファイトしたと思います。」

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